にっしー農園では年間を通じて40種類以上の作物を栽培しています。少量多品目栽培は、各作物ごとの世話の仕方が違い手間がかかりますが、季節を感じることができるのが良いのと、同じことばかりするのが苦手な私にとっては多岐にわたる作業がある方がやりがいや喜びになります。

Spring

カブ。 白カブと紫と白の色合いのカブ2種類。春のカブは柔らかく甘みが強い。みずみずしく生でも食べられます。

ラディッシュ。 赤やピンク、紫などのカラフルラディッシュ。彩りに。

水菜。 緑と赤の二種類。サラダにおススメ。

のらぼう菜。 春に伸びた脇目を食べます。お浸しや炒め物など万能です。

茎ブロッコリー。 ブロコッリーなんだけど、アスパラのような食感。

ズッキーニ。 緑と黄色の二種類。油と相性が良いので揚げたり炒めたりがおススメ。

ニンニク。 この辺りの在来品種。皮が赤く香りが強い。

キャベツ。 筍型は柔らかい。一般的な緑キャベツと赤キャベツも栽培。

他には、小松菜。分葱。非結球レタス。半結球レタス。大根。玉ねぎ。スナップエンドウ。ビーツ。ほうれん草。など

Summer

きゅうり。 在来品種の清内路きゅうり。歯触りの良いイボイボ四葉きゅうり。一般的なきゅうりの3種類を育てています。

ナス。 固定種の真黒ナス。卵型のナスで皮が柔らかい。在来品種の天龍大なす。重さ400g長さ20cm以上の大きなナス。縦に半割で焼いて味噌田楽などに。

甘長唐辛子。 甘長唐辛子は辛くない(たまに辛いのもある?)大きな唐辛子。獅子唐のように食べます。

パプリカ。 一つ50g程のミニパプリカ。赤や黄色で食卓を楽しく彩ります!

インゲン。 初夏はモロッコインゲン。盛夏は3尺ささげ。

カボチャ。 坊ちゃんカボチャや在来品種など色々つくりながら、美味しいカボチャを探しています。

オクラ。 丸オクラと赤い丸オクラです。赤いオクラは茹でると変色してしまうので薄くスライスして生で。

他には、モロヘイヤ。ツルムラサキ。空心菜。青シソ。バジル。えごま。トマト。ミニトマト。など

Autumn

インゲン。 7月下旬ごろにもう一度種を蒔き、秋にモロッコインゲンを採ります。やわらかく美味しいです。

ズッキーニ。 7月下旬ごろにもう一度種を蒔き9月頃から採ります。

落花生。 大きな実の落花生。掘りたてを茹でて食べられるのはこの季節だけ!

里芋。 幻の芋といわれる善光寺芋。身がしまって煮崩れし難い大野芋。食感がクリーミーな唐芋などを栽培しています。

サツマイモ。 甘くてねっとりしている紅はるか。干し芋は絶品です。

菊芋。 食物繊維が多い。スライスして揚げる菊芋チップスやみそ漬けが美味しい。

他には。青梗菜。春菊。キャベツ。茎ブロッコリー。小松菜。二十日大根。水菜。など

Winter

白菜。 ミニ白菜と普通の白菜の2種類。

大根。 聖護院大根は軟らかく火が通りやすい。赤大根は甘酢漬けやスライスしてサラダへ。あとは一般的な大根も。

ほうれん草。 縮みほうれん草と西洋ほうれん草。霜にあたって甘みが増してからが本番。

人参。 カラフル人参。赤や黄色で食卓を豊かに!

ねぎ。 九条ネギは葉が柔らかく美味。下仁田ネギは太く焼きネギが良い。

はざ掛け米

はざにかけて天日干しすることで、太陽の光と風によって旨味や粘りが引き出されます。

亀の尾。 コシヒカリやササニシキの親品種。酒米として周知されていますが食用米としても優れています。

はたはったん。 自然農法センター育成品種。甘みがあるが、粘りが少なくすっきりとした味わい。

ハッピーヒル。 自然農法を提唱した福岡正信氏がミャンマーの稲と日本の在来種を交配してつくった品種。柔らかく大変美味しいお米。

市田柿

南信州特産の干し柿。果肉はきれいな飴色で、食感は羊羹のようなもっちりとした食感で、糖度が65%~70%あり天然糖分の上品な甘さが特徴です。